縦横比を維持し、はみ出す部分は切り捨てる(サムネイル作成)
convert [in] -thumbnail [width1]x[height1] -crop [width2]x[height2]+[X]+[Y] +repage [out]
- [in] … 入力するファイル名(パス)
- [width1] … 変換後の横幅のサイズ(単位:ピクセル)
- [height1] … 変換後の高さのサイズ(単位:ピクセル)
- [width2] … 変換後に切り取る画像の横幅のサイズ(単位:ピクセル)
- [height2] … 変換後に切り取る画像の高さのサイズ(単位:ピクセル)
- [X] … 切り取る横(X座標)の開始位置(単位:ピクセル)
- [Y] … 切り取る高さ(Y座標)の開始位置(単位:ピクセル)
- [out] … 出力するファイル名(パス)
サムネイルを作成する際に、背景からはみ出した領域を切り捨てる方法です。
変換後に画像サイズを決めて、好きな位置から切り取れるので自由度が高いですが、やや複雑です。
実際にパラメータを色々変えて試してみると分かりやすいです。
例?※数値を選択して、パラメータを確認する事ができます
convert img8.jpg -thumbnail x -crop x++ +repage img8-s.jpg
上記のコマンドを実行した場合、画像サイズは次のようになります。
img8.jpg(横幅 400px 縦幅 300px)
img8-s.jpg(横幅 100px 縦幅 75px)