トップ > 画像を拡大・縮小する > 画像をピクセル指定で一括で拡大・縮小する

画像をピクセル指定で一括で拡大・縮小する

mogrify -resize [width]x[height] [in]
  • [in] … 入力するファイル名(パス)※出力も同じになります
  • [width] … 横幅のサイズ
  • [height] … 縦幅のサイズ

widthとheightで指定した幅と高さからinの画像を上書きします。
上書き後は完全に元には戻せないので注意が必要です。

幅、高さのどちらかを統一して、画像サイズを変更する場合は、一方の値を入力せず以下のように行います。

mogrify -resize 100x *.jpg
#横幅を100pxにして、高さは自動的に調整する

mogrify -resize x100 *.jpg
#縦を100pxにして、横幅は自動的に調整する

縦横比(アスペクト比)を無視して、数値のサイズに絶対的にあわせる場合は以下のように!をつけます。

mogrify -resize 100x100! *.jpg

例?※数値を選択して、パラメータを確認する事ができます

mogrify -resize?x *.jpg

上記のコマンドを実行した場合、画像サイズは次のようになります。

r001
img4.jpg(横幅 400px 縦幅 300px)
サンプル
img4.jpg(横幅 100px 縦幅 75px)

ポイント1

画像生成は、元の画像の情報から新しい画像を生成するので、サイズの変更幅が大きいほど処理量が多くなります。

ポイント2

高さ・横幅の基本的な操作はconvert のresizeと同じになります。

ページの先頭へ戻る